珍しい組み合わせのお客さんでした。しかも若い3人組。3か月も前の8月に予約を受けましたがその時のやり取り相手が「北海道の方」と云うことで来るのか来ないのか半信半疑でしたが、今月に入り確認のやり取りでレンタカーでの来庵。あとは何もわからない状態でした。写真は玄関先で屋内にある「火縄銃や槍や番傘」など古い物を持ちだしさんざん遊んだあとのもので左より家主、本田さん、電話をくれた青柳さん、松山さん。
おもてなしはこの時期だけに出せる「セコガニと牡丹鍋」でした。勿論いつものサラダ、煮物もありましたが、焼き物をセーブしました。女性なので「イノシシ」はどうかなと思い問い合わせましたが、むしろ楽しみと云うことでやはり若さかなと思いました。
囲炉裏端の食事風景です。夏場であればアユの塩焼きができるのですが、この時期は無理なのでハタハタを竹串にさして炉端で焼いたところたいへん好評でした。冒頭に珍しい組み合わせと書きましたが、そもそも3人の出会いはネットでの知り合いだそうです。神社好きどうしがネット上でやり取りしている内に会おうかとなり、今回の旅は3度目だそうです。北海道から中部空港、名古屋で落ち合い、さらに京都で合流し一泊目は京都市内の北野天満宮近くだったとか。まずは京都市内の神社を回り綾部に足を延ばしたそうです。SNSの威力で昔人間には考えられないですね。
朝食風景ですが二日間通しての一番人気は我が家のモモンガ(モンちゃん)でした。3か月前に青柳さんと最初にコンタクトを取った際「モモンガに会いたい!」と云っておられたので披露したところ夜も朝も3人そろってパチリパチリでした。どの来庵者にも人気なのでいつまで元気でいてくれるか心配です。モモンガはだいたい5年前後の寿命と云われていますが、我がモンちゃんは8年も生きているのですから。