この度、綾部市に中国・無錫中等学校(高校1年生)の一行60人が海外旅行研修のためにやってきました。前年に続き2度目と云うことでした。男女はほぼ半々で我が家は女子高生が4人きました。勿論、生徒たちのほかに引率者やガイドもいました。我が家は5日目でまず東京に、それから富士山のふもと名古屋、広島など旅して京都を観光、我が家の翌日は大阪だと云うことでした。
食事は我が家定番の炉端焼きでした。彼女たちはいずれも日本に興味のある子たちで学校では日本語を習っていると云うことで簡単な日本語は理解しましたが、やはりコミュニケーションは難しく、英語もほんの少しと云うことで我が家では「ポケトーク」を使い部屋の案内(風炉、トイレなど)をしました。
炉端焼きのほかに今が旬の「牡丹鍋」も提供しました。この鍋の説明もポケトークの出番でした。女の子にイノシシの肉はどうかと心配しましたが、お代わりをするほどでした。
彼女たちの家庭環境を聞くと4人の内3人は両親は共働きと云うことでいずれも会社員だと言ってました(中流家庭の印象を受けました)。また将来のことを聞くと日本に留学をしたいとは言っていましたが、「日本で働きたいか?」との質問には「No」でした。全校生徒は1,800人と云っていたので1学年600人としてそのうち60人は日本語を学んでいることになり将来の親日家の卵かな?