Sさん夫妻の内、奥方が家内とは「お茶」を通じての友達でカナダにお住まいですが、日本に来られた際、又、家内がカナダを訪れた際にお会いしている間柄です。大阪の我が家のは15年近く前に泊まりに来られましたが、綾部に来られたのは今回が初めて!今回は九州にあるお墓参りを兼ねて今月の8日からの来日。私どもの後は家内ともども西宮へ。昼茶事に向かわれ、岡山など知人と旧交を温めながら九州へと云う旅のようです。
お二人はかなり変わった経歴の持ち主で、ご主人は6人兄弟の末っ子と云う身軽さと「英語が好き」が高じて25歳で米国・アイオワの大学へ先方持ちの奨学金で1年の留学。帰国後、俗に云うハイソサイエティに属する方々に英語教師(生徒には中日大使館員や外資系の企業の社員など)として働いていたが、アイオワでのスケールの大きい社会環境が忘れられず、29歳で夫婦でカナダに渡られたそうな。奥さんも海外志向が強く英会話の集まりで知り合い結婚したと云うことでした。